(公社)日本伝熱学会主催講習会
「計測技術 〜測定の不確かさ評価と装置の校正〜」
- 開催日 2024年12月4日水曜日10:30~17:00
- 会場 東京両国 KFCホール 2nd (https://www.tokyo-kfc.co.jp/facility/hall2nd/)
住所(東京都墨田区横網1-6-1 国際ファッションセンタービル)
最寄駅(都営地下鉄大江戸線 両国駅(A1出口)徒歩0分)
地図(https://www.tokyo-kfc.co.jp/access/)
- 開催方式 現地での対面方式
※原則対面での参加を推奨しますが、遠隔参加も可能とします。
※新型コロナ感染状況により完全遠隔開催となる場合があります。
(遠隔参加/遠隔開催はWebExを予定)
- 要旨 『計測技術』を基礎から学ぶ必要がある⽅や、計測分野で著名な⽅々とディスカッションをすることでより広い知⾒を得たい⽅を対象に講習会を開催いたします。昨年開催し、ご好評頂いた『計測技術』について、本年は「計量標準」及び「校正」の専門家を講師陣にお招きし、基礎技術及び最新技術についてご講演頂きます。温度を始めとして様々な計測作業が日常的に行われています。しかし、「得られた結果がどれほど精確なのか、どれだけの不確かさが含まれているのか」「この装置で可能な計測の精度はどのくらいか」といったことで悩んだりしていませんか。本講習会では、計測における不確かさの評価や装置の校正の重要性について学ぶことができます。さらに聴講者が設計業務や研究で悩んでいることを共有する総合討論の場を設け、実務に活かせる講習会となっています。
- 題目・講師(敬称略)
10:30~10:40/開会のあいさつ
日本伝熱学会/産学交流委員長 西 剛伺(足利大学)
10:40~11:20/(1)放射温度計の正しい使い方
中村 元(防衛大学校)
11:30~12:10/(2)熱電対の正しい使い方(図解で学ぶ熱電回路の動作原理と測定誤差要因)
田川 正人(名古屋工業大学)
12:10~13:00/昼食休憩(お弁当をご用意しています。)
13:00~13:40/(3)熱力学温度の単位の定義改定と温度標準の最近の動向
小倉 秀樹(産業技術総合研究所・温度標準研究グループ)
13:50~14:30/(4)測定の不確かさについて
城野 克広(産業技術総合研究所・データサイエンス研究グループ)
14:40~15:20/(5)現場や標準室における測温抵抗体の温度計測と校正について
稲見 晃宏(林電工株式会社・技術部)
15:30~16:10/(6)温度校正装置について
川崎 雅史(山里産業株式会社・標準室)
16:20~16:50/総合討論
講演講師、司会:西 剛伺
16:50~17:00/閉会のあいさつ
西 剛伺
- 定員 対面参加者については先着35名※1
※1 遠隔参加者の枠は別途設けます。遠隔で申し込まれた場合は原則対面への変更はできません。
- 参加費 (消費税込、資料集1冊)
一般会員・賛助会員・特別賛助会員※2・協賛学会員※3:26,400円
学生会員:15,400円
非会員:36,300円
※2 会員の種別については,事務局からのお知らせを参照ください(学生会員のみ金額が異なります。)。また,特別賛助会員,賛助会員の⼀覧は賛助会員ページを参照ください。
※3 協賛学会等は以下の学会を指します。
協賛学会:エレクトロニクス実装学会、化学工学会エレクトロニクス部会、日本熱物性学会(50音順)
- 資料集 本セミナーに参加された方にpdfファイルを配布します。対面参加者には1名につき1冊当日に冊子を配布します。遠隔参加者には1名につき1冊後日冊子を配布します。
資料集のみの販売はいたしません。
- 申込方法 下記の申し込みフォームからお申し込みください(申込期限:2024年11月21日)。
※ 協賛学会等の会員の方は、必ず通信欄に協賛学会等の名称を入力してください。
※ 定員に達した場合には申し込み期限より早く締め切らせて頂く場合があります。
<申し込みフォーム>
- 問合せ先 (公社)日本伝熱学会/電話(03)3259-7919 /FAX(03)5577-7939 /E-mail:office@htsj.or.jp